2011年09月02日

場所や店名が変わっても、変わらない想い

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先日、ちょっとした探し物をしている時に見つけたものです。
これは、2000年〜2006年まで営業していた神戸のお店で出逢ったアルバイトの子達から頂いた御礼状と、親友達からの応援メッセージ&写真です。
現在の【trattoria tanabata】は、夫婦2人だけで営業していますが、名古屋ー神戸時代は常時8〜10人のアルバイトを雇ってお店を回していました。
その子達から、辞める際に頂いたお手紙
読み返してみると、本当に自分達の軌跡を辿る様な内容でジーンとしてしまいました。

【初めは、覚える事が多過ぎて、自分には絶対にムリだと思っていましたが、オーナーご夫婦の仕事に対する姿勢や情熱、次々と作り出される美味しそうなお料理&スイーツに感動して、“もう少し頑張ってみよう”と思うようになりました。
毎日休みなく働いているオーナーを見て、本当に凄いと思って尊敬していましたし、毎日ビッシリと書かれていた“伝言ノート”に綴られたオーナー方の想いを読むと、失敗して辛くなった時でも前向きになれました。
ここでアルバイトしている事が自慢出来るお店で、お料理もスイーツも本当に美味しくて、自分でも1番のファンでした。
オーナー方に出逢わなかったら、今の自分はなかったと思います。
これから就職する上で、ここでの経験で得た自信が必ず生きてくると思っています。このお店に出会えた奇跡に感謝しています。本当にありがとうございました☆】


簡単にまとめると、どの子も同じ様な内容でした。
神戸の阪急岡本駅とJR本山駅に隣接していた事もあり、学生さんが大勢いる立地でした。
スグに辞めてしまうかも知れない学生のアルバイトだとしても、私達にとっては大切なお店だったので、このお店にかける熱い想いは伝えたいと思ったのと、アルバイトの子にもプロ意識を植え付ける意味で、自分達に共感してもらえる子の教育には多くのパワーを注ぎました。

それを、この様なカタチで最後に感謝の気持ちを伝えてもらえた事が嬉しかったです。

その後も、【社会人になりました♪】【結婚しました♪】【赤ちゃんが生まれました♪】と言う便りが届き、現在に至るまで良い関係が続いています。
私がtanabataちゃんを出産する際に偶然高松で会う約束をしていた子が居て、その子は陣痛室まで入って来て、痛みを堪える私の横で双子の出産を見守ってくれた想い出もあります(笑)

私が双子を妊娠した際、重度の悪阻に襲われ、フラフラになってしまった時も…

【私達が代わりにやりますから、お願いですから休んで下さい。】
(*実際には私がやっている仕事は彼女達には出来ないのですが…笑)

と出産を自分の事の様に心配してくれました。

【双子妊娠=お店の閉店=職を失う】

アルバイトの子達にとっては、そんな突然のショックな出来事にも関わらず…

【命は何モノにも変えられません。私達の事は心配しないで、元気な赤ちゃんを産む事だけ考えて下さい。】

そんな思い遣りのある子達に恵まれ、惜しまれつつも背中を押してくれたお陰で、香川に帰る決心が付きました。
生田神社の【安産のお守り】も贈ってくれました。

自分達の本当の身内よりも、アルバイトの子達の方が全てを理解してくれていて、苦労と喜びをシェア出来ていた気がします。

写真はわざわざ青森と静岡から会いに来てくれた親友です☆
今から、11年も前のtanabataマダムです(笑)

現在のtanabataにアルバイトは居ませんが、場所や店名、お店の業種が変わっても、私達には変わらない【ひたむきな想い】があります。
それは、自分達のお店(=お客様)に愛情(魂)を注ぐ事。

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この手紙を読んで、当時から変わっていない【初心】を再確認出来てなんだか嬉しくなりました。
みんなの幸せを心から祈っています。
本当にありがとう☆








posted by tanabataマダム at 06:07| Comment(0) | 日々の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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